恋人や配偶者など、パートナーとのセックスの回数が多いのか少ないのか気になったことはありませんか?
男女が付き合う上で、セックスは重要な要素のひとつです。
特に、セックスの回数が少なくて満足できていないという方にとっては、気になる問題であるのではないでしょうか。
目次
セックスの回数はカップルそれぞれ
当然ですが、セックスをどのくらいの頻度・回数行うかは、カップルによってそれぞれ異なります。
1ヶ月に2~3回しかセックスをしないカップルもいれば、毎日セックスするというカップルもいるでしょう。
また、セックスレスで長くセックスをしていないというケースもあります。
この様に、どのくらいが普通なのかというのを一概にいうのは難しいですが、平均的な回数をデータによって見ていくことは可能でしょう。
【年齢別】セックスの平均回数はどのくらい?
それでは、まずは年齢別にセックスの平均回数を見ていきましょう。
サガミオリジナルでおなじみの相模ゴム工業株式会社が2018年に行った、1ヶ月のセックス平均回数に関する調査データを紹介します。
結婚相手や交際相手、もしくはその他のセックスを行う相手がいる男女を対象に行った調査の回答結果は次のとおりです。
「年齢別 月間平均SEX回数」 | |||||
---|---|---|---|---|---|
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | |
全体 | 4.3 | 2.6 | 1.9 | 1.3 | 0.9 |
男性 | 4.9 | 3.0 | 2.0 | 1.5 | 1.1 |
女性 | 3.7 | 2.3 | 1.8 | 1.1 | 0.7 |
また、年齢が上がるにつれてセックスをする回数は減少傾向にあります。
自分の年代の平均と比較してみていかがでしたでしょうか?
あくまで平均ではあるものの、セックスの回数が多いのか少ないのかを判断するひとつの目安にはなるのではないでしょうか。
【都道府県別】1ヶ月のセックス平均回数
1ヶ月にセックスを行う平均回数に関しましては、都道府県によっても大きな差が見られました。
まずはセックスの回数が多い都道府県から紹介します。
- 1位:鹿児島県 28,745回
- 2位:京都府 27,706回
- 3位:岩手県 26,396回
九州、関西、東北とそれぞれ別々の県がランクインしていますね。
ちなみに、この後は
- 山梨
- 宮崎
- 東京
- 大分
- 沖縄
と続き、やはり地域はバラバラです。
月間SEXの回数が少ない都道府県
続いてセックスの回数が少ない都道府県を見ていきましょう。
- 1位:神奈川県 16,293回
- 2位:新潟県 16,386回
- 3位:奈良県 17,785回
やはり少ない県に関しましても、地域はバラバラですね。
この後は
- 島根
- 福岡
- 静岡
- 兵庫
- 滋賀
- 大阪
と続きます。
セックスの回数が多いのはどんなとき?
セックスの回数はその人の年齢やカップルの交際時期などによっても変わってきます。
一般的にセックスの回数が多いといわれる時期を見てみましょう。
1「若いとき」
セックスは年齢が若いほど回数が多い傾向があります。
月間の平均回数のデータでもやはり20代が最もSEXする回数が多いという結果が出ています。
やはり若い時の方が性への関心が強く、体力もあるため、セックスを行う回数が多くなるのでしょう。
また、歳を取ると結婚して子供を持つようになる人が増えることも大きく関係していそうです。
2「付き合い始め・新婚のとき」
カップルであれば付き合い始めの頃はやはりセックスを行う回数が多くなるといわれています。
やはり付き合ってすぐの頃はお互い相手への思いも強く、いわゆる最も燃える時期ともいわれていることから、頻繁にセックスを行う傾向があるようですね。
また、新婚の時期も付き合い始めと同様にセックスの回数が多くなります。
結婚という人生の1大イベントを経て、相手と生涯添い遂げると決めた直後は、やはり相手への気持ちが高まりやすい時期といえるのでしょう。
また、結婚とともに子作りを始めるカップルが多いというのも、セックス回数増加に貢献していると考えられます。
3「遠距離恋愛中で久しぶりに会ったとき」
遠距離恋愛中のカップルも、頻度はどうしても少なくなってしまう分、久しぶりに会った時に一晩で行うセックスの回数は多いといわれています。
やはり普段会えない間に思いが募る分、久しぶりに会うと燃えてしまうというカップルが多いのでしょう。
セックスの回数が減った…理由と改善策は?
付き合った当初と比べてセックスの回数が減ってしまったことに悩むカップルもきっと多いでしょう。
では、セックスをする回数が減ってしまうのにはどの様な理由が考えられるでしょうか。
1「マンネリ化によるSEXレス」
セックスレスの代表的なものとしては、交際や結婚から時間が経ち、関係がマンネリ化してしまうというものが挙げられるでしょう。
マンネリ改善方法
マンネリによるセックスの回数減少を乗り越える方法としては、普段行わないようなプレイを行ってみるといった工夫をしみるといいかもしれません。
- アダルトグッズを利用したプレイ
- シュチュエーションを変えたプレイ
- 新しい性癖を開発したプレイ
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2「多忙・疲労によるSEXレス」
マンネリ以外にも仕事が忙しくなったりといった理由で一方に疲れがたまりがちな場合にも、セックスの回数は減ってしま傾向があります。
どうにもならない場合もありますが、できるだけ一方が相手を支えてあげて、日々の負担を減らしてあげるといった思いやりが解決に導いてくれるかもしれません。
3「加齢によるSEXレス」
また、年齢による体力・精力の衰えもセックスを行わなくなる大きな理由のひとつです。
男性の場合には特に男性ホルモンの衰えによって性欲が減退したり、勃起不全によって物理的にセックスが難しくなってしまう場合もあります。
精力剤やED治療薬の服用などを検討してみてもいいかもしれません。
子どもを望んでいないならコンドームを忘れずに!
最後に、子どもを作るつもりではなくセックスを行う場合には、回数の多い少ないに関わらず、必ずコンドームによる避妊を行うようにしてください。
望まぬ妊娠は関わる人全てを不幸にする可能性があり、また中絶という選択を行わなければならないケースもあります。
一時の快楽のために大きなリスクを背負うのはデメリットしかありませんので、必ずコンドームを使うようにしましょう。
性病予防という観点からも重要なことです。
まとめ
一般的なカップルがセックスを行う平均的な回数や、セックスの回数が減ってしまった場合の改善策などを紹介しました。
男女の仲においてセックスは切り離すことができないものです。
自分たちのセックスの回数が多いのか少ないのか気になる方や、セックスの回数が減ってしまっていることに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。