- 「最近性欲が湧かない。。」
- 「オナニーすらする気がおきない。。」
そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事では性欲減退の原因と改善法について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
男性の性欲減退とはどんな状態?
性欲減退とは、セックスやオナニーといった性的な行動に対する興味・関心が減退し、実際にそれを行う回数も減ってしまうことをいいます。
興味が無くなるなら無くなるで良いのではないかと思うかもしれませんが、男性の場合、性欲が減退するとそれ自体が男性としての自信や自尊心の喪失につながる傾向があります。
原因については次の項で詳しく解説します。
性欲減退を判断する重要なポイント
性欲が減退しているかどうかを判断するポイントとしては、朝勃ちするかどうかを見るというのが有効です。
人は睡眠時に深いノンレム睡眠と浅いレム睡眠を交互に繰り返していますが、テストステロンの分泌が正常な場合、男性のペニスはレム睡眠時に勃起し、レム睡眠時に目覚める現象の正体が朝勃ちです。
20代では睡眠中のおよそ2分の1、60代でも5分の1は勃起をしているため、全く朝勃ちしないという場合には、テストステロンが減少してしまっている可能性が高いというわけです。
男性の性欲減退で考えられる原因
それでは、男性の性欲減退にはどの様な原因があるのでしょうか。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
1「年齢」
1つ目は加齢によるものです。
男性は歳を重ねるごとに徐々に男性ホルモンの分泌量が減っていく傾向があり、40代~50代の中年期に、テストステロンの減少によって性欲が減退してしまう方がいます。
これは「男性更年期障害」とも呼ばれ、性欲減退の他にもイライラ感や不安感、憂うつ感など精神的な影響が出ることが特徴です。
2「疲労・ストレス」
2つ目は仕事やライフスタイルによる慢性的な疲労や極度のストレスによるものです。
男性ホルモンは加齢によって減少し、男性更年期障害を引き起こすと説明しましたが、疲労やストレスも同様に男性ホルモンの分泌を抑制してしまい、同様の症状を発症させます。
これは年齢を問わず、10代後半~30代の若年層でも発症する可能性があるものです。
3「相手に性的魅力を感じていない」
3つ目は、男性自身に身体的な問題はないものの、彼女や妻などパートナーに対して性的魅力を感じなくなってしまっていることによるものです。
- 付き合いが長くなって相手を性的な対象として見れなくなった
- 一緒に暮らし始めてすっぴんや部屋着といった姿を見る機会が増えて幻滅してしまった
- 結婚して歳を重なるに連れて老化やプロポーションの崩れなどによって性的な魅力を失ってしまった
- 子供ができて奥さんを女性として見れなくなった
など、様々な原因が考えられます。
再びパートナーを性的な対象として見れるかどうかがポイントとなるでしょう。
4「薬の副作用」
4つ目は、病気の治療のために服用している薬の副作用によるものです。
前立腺がんなど、病気の治療を目的として男性ホルモンの分泌を抑制する薬を服用する場合、その副作用として性欲減退や勃起障害といった、いわゆるEDの症状が表れるケースがあります。
これを薬剤性EDと呼びます。
この様なケースは医療的な見地からの専門的な判断が必要となるため、心当たりがある場合には、主治医に相談すると良いでしょう。
5「女性との交際に心底疲れてしまった」
5つ目は、20代30代〜の男性で多く見られるのが、過去の恋愛で精神的に心底疲れてしまい一時的に女性を遠退く状態です。
これらに関しては個人差はありますが、多いい理由として過去の恋愛で彼女より
- 過度な束縛
- 理不尽過ぎる扱い
- 浮気された
- 高額な買い物を強請られた
など様々な要因によって、「女性なんて。。」と疑心暗鬼になり性欲減退になるケースがあります。
地雷女・サゲマンにはご注意を
巷で騒がれている「地雷女・サゲマン」との交際に心底疲れてしまい、性欲減退になってしまってる男性へお伝えしたいのは、負のオーラを伝染させる女性との恋愛でその後の新しい出会いに支障がでてしまってる状況はあなたにとってとても無駄な時間です。
確かに様々な理由で恋愛に疑心暗鬼になってしまう事はありますが、あなたを包んでくれる女性は絶対に存在します。
性欲減退を改善する5つの方法
それでは性欲減退にはどの様に対処すればよいのでしょうか。
具体的な改善方法を5つ紹介します。
1「身体をゆっくり休める」
1つ目の性欲減退改善法は、しっかりと休息を取って身体を休めることです。
疲労は性欲減退に繋がり、また睡眠不足や慢性的に疲れた状態が続くことはストレスの蓄積にもつながるため、さらに性欲が衰えることを加速させてしまいます。
- ゆっくりとお湯に浸かる
- 充分な睡眠時間を取る
など、身体をゆっくりと休めることを心がけるようにしてみてください。
2「生活習慣を見直す」
2つ目は生活習慣の改善です。
1つ目の休息もここに含まれますが、
- 栄養バランスの悪い食事
- 運動不足
- 生活リズムの乱れ
といった悪い生活習慣はテストステロンの減少につながることが分かっています。
外食やジャンクフード中心の食事ばかりという方は栄養バランスの見直しを行い、適度な運動も行うようにするとよいでしょう。
また、就寝時間がバラバラだったり、夜ふかししがちだったりという方は、生活リズムを整えることも意識してみてください。
3「サプリを摂取する」
3つ目は精力剤やサプリを摂取するという方法です。
サプリに頼り切りになるのはよくありませんが、適切に服用すれば、サプリは効率よく性欲を維持するために必要な栄養素を摂取することができる手段となります。
ビタミンA・C・Eなど身体の老化を予防してくれる抗酸化作用のある成分、
などのように、テストステロンが増えることをサポートし男性機能を高めてくれる成分などを含んだサプリがおすすめです。
4「ED治療薬を服用する」
4つ目はED治療薬を服用するという方法です。
などのED治療薬はあくまで勃起をサポートするものなので、こちらは厳密には性欲を高める方法ではありませんが、性欲減退によってセックスの際にペニスが勃たないのをどうにかしたいという場合には有効な方法です。
5「カウンセリングを受ける」
最後に、不安やストレス、人間関係の問題といった心理的要因によって性欲が低下している場合には、心理カウンセリングを受けることも検討してみてください。
人の心と身体は密接につながっており、心理的な要因によってストレスを感じると、テストステロンの分泌量が減り、性欲が減退してしまいます。
ED外来などでは心因性の性欲減退に対しても相談できることが多いので、心当たりがある場合には受診してみることをおすすめします。
まとめ
性欲が減退してしまう原因とその対処法について解説しました。
男性の性欲は様々な原因によって低下しやすく、対処法も異なるため、まずは原因を明らかにすることが重要です。
性欲が低下していることが気になる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。